Samehoshi

@Samehoshi

 
1997 京都府生まれ
2020 武蔵野美術大学油絵科油絵専攻 卒業

わたし自身が、忘れたり忘れられたりする事。それが普通であるという概念が昔からとても恐ろしく、写真では残せないその時に感じた感情を線でリアルタイムで残したいと思ったのが、細い線を用いて絵を描く事になったきっかけのひとつです。 また 10代の頃から、床に落ちたケーキ 溶けたアイス 割れたお皿、本来であれば残念な現象に魅力を感じ元々美しく可愛かった存在は例えその姿を保てなくなったとしても姿を変えて尚可愛いまでいられるのではないかと気づき、私の中で1番尊く、もう戻れないが故に執着している存在である少女でその表現を試みるようになりました。 感じた事、思いついた事を、とにかく早く形に残したい私にとって、アクリル絵の具はとても相性が良く、今日まで取り返しのつかない変化をしていく一瞬を残す為にアクリル絵の具で崩壊と形成を繰り返す”少女のようなもの”を描いています。

個展
2022 「distortion girls」 高円寺FAITH (東京)
2021 「再生」 MEDEL GALLERY SHU (東京)
2021 「entropy」 TRiCERA (東京)
2019 「ショートケーキのうみで目が覚めたら」 新宿眼科画廊 (東京)
2018 「One Scene」 新宿眼科画廊 (東京)
2018 「崩壊と形成」 新宿眼科画廊 (東京)


1997 Born in Kyoto
2020 Graduated from Musashino Art University, Department of Oil Painting