YOD TOKYO
◆Current
BURUMORI、KRM、ネイネイ、SIVELIA、WOWs™
『CROSSING』
2024.12.13 Fri. – 12.25 Wed.
Hours | 11:00-19:00
Open everyday
◆Future
John Ho、程亮介、保坂有美、わだちず
『めぐりめぐる』
2024.12.27 Fri. – 2025.01.08 Wed.
Hours | 11:00-19:00
Open everyday
YOD Editions
◆Current
Sean Go Solo Exhibition
『Gods and Monsters』
2024/12/14 Sat. – 2025/1/17 Fri.
■作家在廊(Artist in attendance): 12/14 Sat.
17:00(5pm.) – 軽食やお飲物をご用意して、お待ちしております。
We will be waiting for you with refreshments and drinks.
Artists | Sean Go
Hours | 13:00-19:00
Closed | Sat, Sun *Open on 14th December (Sat.)
Venue | YOD Editions
530-0047 大阪市北区西天満 4-5-2 老松ビル2F
Oimatsu Bldg. 2F, 4-5-2 Nishitenma, Kita-ku, Osaka, JAPAN 530-0047
Email | info@yoded.com
Tel | +81 (0)6 6949 9105
この度、YOD Editionsでは、12月14日(土)より、フィリピン出身のポップアートアーティストSean Goによる日本での初個展『Gods and Monsters』を開催いたします。
*初日の12月14日(土)には作家が在廊いたします。
-アーティストステートメント-
私の大阪での初めての個展「Gods and Monsters」は、神話や伝説の「いきもの」をテーマに、ポップカルチャーやストリートアートの活力溢れるエネルギーの衝突を表現しています。ジャン=ミシェル・バスキアの生々しい表現力や豊かなスタイルに大きな影響を受けた私の作品は、想像や伝説の領域に踏み込み、幻想的な「いきもの」たちに命を吹き込んでいます。
ドラゴンは、その蛇のような姿と炎を吐くようすから、都市の不安や原子力の象徴であるゴジラにも重なります。そして神話に登場する虎たちは、神秘的でありながら人々の恐怖の対象でもありました。これらの「いきもの」の存在は、恐怖と畏怖の両方を呼び起こし、人間の二面性、すなわち創造と破壊、恐れと驚きを示唆しています。
太い線やダイナミックな構図、そして鮮やかな色彩から、「いきもの」たちの奔放なエネルギーを捉え、それによりキャンバスは「いきもの」の対立する力が衝突する戦場となり、混沌と秩序がぶつかり合う場となっています。
本展は、夢や悪夢に登場する「いきもの」たちと対面することで、私たちを古代の神話や現代の伝説と結びつけ、神々と怪物の境界線がしばしば曖昧であることを思い出させてくれるでしょう。鑑賞者が、神聖や怪物的存在について自分自身の認識と向き合う機会となれば幸いです。
この機会にぜひご高覧ください。